Service
ウェブアクセシビリティサービス
「より多くの人が同じ情報にアクセス出来るように」と、日本国内では、2004年6月に「高齢者・障害者等配慮設計指針 ―情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス― 第3部:ウェブコンテンツ」(規格番号:JIS X 8341-3)がJIS規格と規格化され、Webサイトの高齢者や障害者への配慮が、認識されています。
弊社では「JIS X 8341-3」準拠を基本とした「WEBアクセシビリティにかかわるサービス」を提供しています。
現サイトのWEBアクセシビリティーを高めたい、サイトのリニューアル、新規作成などでご検討されてはいかがでしょうか?
JIS X 8341-3について
- 企画番号:JIS X 8341-3:2016
- 標題:高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ
- 規格概要:高齢者・障害のある人及び一時的な障害のある人が、ウェブコンテンツを利用するときの情報アクセシビリティを確保し向上させるために、ウェブコンテンツの企画・設計・開発・制作・保守及び運用をするときに配慮すべき事項について規定。
特徴
柔軟な対応
「診断のみ」から「全てお任せ」まで、必要なサービスを組み合わせてご依頼いただけますので、予算・納期の圧縮が可能です。
制作にも対応
デザインからコーディング、CMS対応まで対応可能です。試験における改善案に基づく修正もお任せください。
スピーディーな対応
急ぎの場合も、ご相談くださいませ。
可能な限り納期に間に合うように調整させていただきます。
また、納期はページ数の関係で変わりますので、お時間があまりない場合は一度 お問い合わせください。
分かりやすいご提案
改善箇所がある場合には、改善提案書を作成しお送りします。
分かりやすく解説しておりますので、調整もスムーズに進められます。
また、不明点がある場合には、ご質問をいただき対応しておりますのでご安心ください。
サービス内容
コンサルティングサービス
ウェブアクセシビリティに関する助言・ご相談を承っております。
例えば大規模案件などは、当初からコンサルティングさせていただく事で工数の短縮に繋がります。また、進め方が分からないなどでもサポートさせていただきます。
また、「アクセシビリティポリシー策定」のご支援や、「運用ガイドライン」作成のご支援も可能です。
ウェブアクセシビリティ診断
JIS X 8341-3:2016の項目に基づき診断し、レポートを提出いたします。
ツールによる診断と、対象を人が判断する診断を行ないます(以下を含みます)。
- ツール診断
- 音声読み上げテスト
- コントラストなどのカラー診断
- ソースコーディングチェック
調整対応サービス
診断で改善ヶ所が発生した場合、詳細な改善案が明示されたにも関わらず、意図がくみ取れず対応に時間がかかる場合がございます。そのような時には弊社で調整対応を行なう事が可能です。
制作サービス
適合レベルに合わせた制作を行なっております。
弊社にお任せ頂く事で、当初からアクセシビリティを意識した製作が可能で、高品質で制作工数の圧縮に繋がります
- デザイン
- コーディング
- CMS実装 など
試験方法
AC: Automated Check
コンテンツ内で試験すべき対象を機械的に発見可能な場合で、発見した対象を機械的に判断する方法です。
主に「michecker」を使用します。
AF: Automated Find
コンテンツ内で試験すべき対象を機械的に発見可能な場合で、発見した対象を人が判断する方法です。
実際にブラウザで操作をしたり、ソースコードの確認などをして診断します。
HC: Human Check
コンテンツ内で試験すべき対象を機械的に発見することが不可能な場合で、対象を人が判断する方法です。
実際にスクリーンリーダーで読み上げ試験をしたり、コントラストなどの色診断などをします
事例紹介
- 緑色の記載弊社対応
- オレンジ色の記載お客様対応
パターン1制作までお任せタイプ
新規・リニューアルなどで、デザイン〜制作までお任せ頂くタイプです。
- プロジェクト
-
- デザインアクセシビリティ
チェック - コーディング
- 診断
- 調整
- 納品
- デザインアクセシビリティ
- 納品物
-
- 実装チェックリスト(オプション)
- 達成基準チェックリスト
- 試験結果ページ(オプション)
- データ一式
要件確認後の該当スコープを略図にしていますが、実際にはきめ細かな対応を致します。
パターン2コーディング以降をご依頼のタイプ
新規・リニューアルなどで、デザイン以降の制作までお任せ頂くタイプです。
- プロジェクト
-
- デザインコンサルティング
- コーディングアクセシビリティ
チェック - 診断
- 調整
- 納品
- 納品物
-
- 実装チェックリスト(オプション)
- 達成基準チェックリスト
- 試験結果ページ(オプション)
- データ一式
要件確認後の該当スコープを略図にしていますが、実際にはきめ細かな対応を致します。
パターン3制作物に対して診断を行なうタイプ
既に制作をした(している)コンテンツに対して診断・調整を行なうタイプです。
- プロジェクト
-
- デザインコンサルティング
(オプション) - コーディング
- 診断
- 調整弊社で調整を
行なう事も
可能です
(オプション) - 再診断
- 納品
- デザインコンサルティング
- 納品物
-
- 実装チェックリスト(オプション)
- 達成基準チェックリスト
- 改善提案シート
- 試験結果ページ(オプション)
要件確認後の該当スコープを略図にしていますが、実際にはきめ細かな対応を致します。
パターン4診断のみ行なうタイプ
先ずは診断のみ行い、ポリシーなど策定。次年度などで準拠に向けた対応を行なうタイプです。
- プロジェクト
-
- デザイン
- コーディング
- 診断
- 納品
- 納品物
-
- 実装チェックリスト(オプション)
- 達成基準チェックリスト
- 改善提案シート
- 試験結果ページ(オプション)
要件確認後の該当スコープを略図にしていますが、実際にはきめ細かな対応を致します。
よくあるご質問
- アクセシビリティー対応は、画像にaltテキストを入れる程度でも良いのでしょうか?
- 診断・調整は多岐にわたります。基準をクリアするのみではなく、実際の使い勝手などにも考慮するためにも専門家にお任せください。
- どのような実績がありますか?
- 国や都道府県、その関連団体などのWEBサイトや、大学関連、医療関連、企業様の実績がございます。
- RFPや仕様書の内容が分かり難いのですが、サポートいただけますか?
- 見積り段階からご相談頂き、受注に向けてのサポートも行なっております。
- よくAA準拠とありますが、AやAAAとの関連性はどのようになってますか?
- A・AA・AAA の順に基準が高くなっていきます。AAとありますものは、AとAAの基準に準拠する必要があります。
- 動画のチェックもお願い出来ますか?
- 動画のチェックも可能です。
- ページが多いのですが、全てチェックする必要があるでしょうか?
- WEBサイト一式の選択方法は4つあります。その中でも「全てのウェブページを選択」「ウェブページ一式を代表するウェブページとランダムに選択したウェブページとを併せて合計40~50ページ程度を試験対象にする」方法が多く行なわれます。どちらの方法が良いかなどはご提案させていただきます。
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- ご入力頂きました、お客様のプライバシー・個人情報は、弊社の個人情報保護管理者の管理の下、法令で定められた場合を除き、お問い合わせ頂いた内容に関するご返答や商品・サービス・イベント等のご案内を差し上げる以外の目的では使用いたしません。上記利用目的の範囲内で外部に委託する場合がございます。
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